DSE®機能水用電極
日本では2000年に強酸性電解水、微酸性電解水などの電解水が食品添加物として認可され、またアルカリ性電解水は脱脂洗浄の実例や病状改善の効果などが報告されています。
2005年の家庭用電解水生成器のJIS制定以後、電解水への注目が高まっています。
簡便かつ安全な機能水の応用は広く、日本発信の技術として世界に認識され、発展しつつあります。
水道水を原料とする場合、硬度成分の析出を抑制する逆電操作を行うため、陽、陰極ともに
そのような運転モードに対する耐久性が要求されます。チタン基材上に熱分解法により白金あるいはまた酸化イリジウムを
被覆した電極は、安定性と次亜塩素酸電流効率に優れ、電解機能水用の陽極および陰極としても使用することができます。